
当社の強み
当社の強みは総合力
一般的なメッキ専業者様ですと営業担当と技術担当は異なります。
表面処理の商社様ですと営業担当者がメッキ処理の技能士資格などを保有しておりません。
当社であればメッキ技能士が窓口対応いたしますので、技術的なご相談、製造管理、スケジュール管理、品質管理など全てにおいて対応致します。
大型アルミ製品+高耐食性無電解ニッケル+精密洗浄
近年、需要の高い半導体製造装置に合わせ、大きなサイズのアルミニウム製品に耐食性の高い無電解ニッケルめっきを施し、さらにクリーンルーム内で精密洗浄及び梱包まで対応いたします。

大きなアルミニウム製品への対応可能
※サイズに関しましてお気軽にご相談ください。
部分的なめっき対応、研磨工程などもご相談ください。
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耐食性に優れた無電解ニッケルめっき
耐食性に優れた高リンタイプ(11〜12%)にて対応。
高リンタイプの無電解ニッケルめっき皮膜は耐食性に非常に優れ、熱処理による磁性化の影響が出にくいなど様々な特性を得ることができます。
※低・中リンタイプの無電解ニッケルめっき皮膜は、酸性雰囲気で黒く変色し易く、腐食によるコンタミの要因となります。
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半導体製品の精密洗浄、梱包まで対応
半導体製造装置向け表面処理として、めっき処理及び精密洗浄(クリーンルームクラス1000)での対応可能です。
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お問い合わせ
無電解ニッケルめっき、テフロン無電解複合めっきなどお気軽にご連絡下さい。ご相談、お見積りは無料です。
めっき皮膜の含リン率が変更可能
無電解ニッケルめっきはニッケル(Ni)とリン(P)の合金めっきです。ニッケルとリンの合金比率を変える事でめっき皮膜の特性を変化させることが可能です。
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無電解ニッケルめっき 高リンタイプ(11〜12%)
耐食性に優れ、非晶質の皮膜で非磁性
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無電解ニッケルめっき 中リンタイプ(7〜10%)
析出状態では非磁性ですが、熱処理を施すことで磁性化
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無電解ニッケルめっき 低リンタイプ(1〜4%)
高リンタイプ、中リンタイプに比べると耐食性が劣る。
皮膜硬度が高い、ハンダ付性に優れる。
無電解ニッケルめっきの皮膜特性
お問い合わせ
無電解ニッケルめっき、テフロン無電解複合めっきなどお気軽にご連絡下さい。ご相談、お見積りは無料です。
寸法精度に優れためっき皮膜
無電解ニッケルめっきは膜厚のバラツキの少ない特徴がありますが、実際どこまでバラツキが少ないのか検証を行いました。
直径6mm、長さ200mmのアルミニウム(A5052)に無電解ニッケルめっき15μm狙いで処理を行い、
パイプ内径の入り口付近と中央部付近の膜厚を断面観察にて測定を行いました。

純アルミからアルミダイキャストまで対応可能
弊社では、独自の前処理と確かな技術力でA1000系からアルミ鋳物、アルミダイキャストまで全ての素材に対応可能です。
他社で対応不可と言われた素材もご相談ください。
アルミニウム合金はアルミニウム以外の物質を含んでいる材料ですが、
アルミニウム以外の物質の含有量が高くなるほど、めっき処理の難易度が高くなります。
ですので、純アルミよりもアルミ鋳物やアルミダイキャストの方がめっき処理がが難しくなりますが、
アルミニウム合金材の性質に合わせて、適切な処理を行いますので、ご安心ください。
独自の前処理により、より剥がれにくいめっき処理
アルミニウムの製品を制作する際に、さまざまな加工が施されております。
製品の表面には様々な汚れや酸化皮膜、研磨剤、腐食生成物などが付着しており、これらの除去が不十分であると
めっき皮膜の密着性が著しく低下し、めっき皮膜の剥がれや膨れなどの密着不良や、
外観不良などさまざまな不具合を引き起こす原因となります。
当社では、製品に付着した汚れの除去や酸化皮膜の除去など厳密に管理された前処理で処理し、
めっきの密着不良の原因となる物質を除去し、より密着性の得られる処理を行なっておりますのでご安心ください。